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2019乗鞍ヒルクライムレース ファイナル

今回は(ウサ耳ヘルメットですが)目立たず
出しゃばらず~
コッソリとマイペースで
乗鞍アタックをするつもりでしたが・・・

待機場からスタート地点に向かう道中で・・・
何故だか?
気が付けば・・・
フロントローに~~~!?



かなり目立つ位置だよ
(つД`)ノ



おかげさまで・・・
乗鞍HCキャンギャルが、良く見える見える事~~
この上ないポジションですワ~~~



そして背後には・・・・
この舐めた格好の紅のドカを
瞬時に抜き去ってやろう~~
・・・と沢山の猛者たちが気合いを入れて
スタートの瞬間を待ち構えている
(/ω\)・・・空腹状態な虎たちの前に立つ、1匹の哀れなウサギのよう~



例年なら、めちゃくちゃ緊張する所なのですが・・・

今回の紅のドカは
恐ろしいほど~リラックスしていましたよん

何故なら・・・・
すでに昨日の走りで

長年の目標を達成させてしまっていたので~~

これからのレースが本番なのに~
自分的には・・・このレースが
エクストラ ステージ的な感じになっていて
(本番は昨日だった・・・的な感じ??)

本番なのに、本番ではない感じで??心に余裕がありました

こんな軽い心持ちでレースに挑めるなんて
ある意味ラッキーです



例年なら・・・

絶対に今年こそは記録を更新しなくては
1年かけてトレーニングしてきた意味が無くなる

そんな背水の陣のような・・・人生崖っぷち的な???
己を追い込む勢いでスタート地点に立つのですが


今回は・・・そんな肩を張らざるをえないような強迫観念???もなく

ただ、ただ・・・

昨日の自分を、超えていく

それだけが目標なのである

裏を返せば、ある意味、タイムにも縛られる事になりますが・・・
絶対に1時間30分を切る!
今年こそは切らないとダメだ!!!
・・・そんな気負いがない分
楽でした
(*‘∀‘)

だって・・・
昨日の自分を追い越せば記録更新だし
最悪、追い越せなくても・・・すでに目標は達成されているのだから

楽しんでいこう!!

そんな感じで???

レース スタート30秒前



周りでビンディングペダルに
カチッっと
シューズを固定する音が、次々と響き渡ります

自分もその音に合わせるように
右足をビンディングペダルに固定します

そして・・・秒読みが始まり

レース スタート!!!

サイクルコンピュータのボタンに指先を置き
タイムの測定を始める
(足元に公式レース用の測定機を付けているので、公式タイムはそちらで測定です)

これから・・・
20.5kmの楽しい?楽しい??
地獄坂レースのスタートです



スタート直後の100mくらいは、剣を振りかざしながら~~笑って走れる緩い緩い直線なのですが・・・
それを過ぎると

いきなり激坂です
(;´Д`)



金曜日までの~~~当初の作戦では・・・
レース15分前まで、ウォーミングアップをして
心拍数が上がる状態に慣れておき
いきなり激しい登り坂の運動量でも、筋肉が驚かない
・・・ようにしておきたかったのですが

前日の記録達成をした時の・・・限界を超えた疲労感が
ウォーミングアップで出てしまったら
逆効果になるかも・・・とビビってしまい

結局、自転車的なウォーミングアップは何もせずに~~
レースに挑んだので

例年のように
最初の坂で・・・
いきなり心拍数がMAX付近まで上がって
こりゃ~~ヤバいゼ~~的な感じです
( ̄▽ ̄;)

でも、まぁ、毎日のトレーニングで
心拍数MAX付近は、もう慣れっこになっているので

例年よりかは
心拍数が高くても驚かないし
この先で心拍数を少しだけ下げれるポイントがある事も
分かっているので気が楽です



自分たちの集団よりも
数分前にスタートした選手たちに
すぐに追いついたので~~
しばらくは
前を走る選手を
追い抜く事に夢中になります

この追い抜きが~~
前日の一人きりで走っている時とは違って
楽しいんです
(性格が悪~~~ぅ)

それでもサイクルコンピューターで
ケイデンスと心拍数を常に確認しながら
昨日と同じギア3で
追い抜く事に夢中になりすぎて
ハイペースにならないように注意します
まだレースは始まったばかりで
先は異様に長いですからネ
無茶をすると・・・後半で確実にバテますからネ

でも・・・
本当に沢山の選手が走っているので
追い抜きに夢中になりすぎて
気が付けば・・・すでに3kmほども進んでいました
3㎞も夢中になって走っていた事に、ちょっと驚きです



そして、後ろを振り返って確認はしていませんが・・・
気がつくと自分の後ろにピッタリと
ある選手が背後にピタリと張り付いていました

夢中になって走っている間に
自分が登り坂を引っ張る・・・先導する役に!?
後ろに着いた人のペースメーカーになっていました

自分のようなヘタレを引っ張り役にして大丈夫ですか???
・・・と逆に心配してしまいます
(;´Д`)



ロードレースでは
先頭で頑張って風を切って走るよりも
先頭の人の背後にピッタリと着いて
登り坂を引っ張って行ってもらう方が・・・
体力的にも精神的にも
かなり楽です

自分の経験では・・・
先頭を走る人の能力を見間違えなければ・・・
自分の能力よりも
1.2倍前後の高い能力の選手に
(自分は1.0の力で)
引っ張って行ってもらう事が可能である
イコール着いて行くことが出来るので
実力以上の結果が出やすくなる

だから根性ナシな紅のドカは
いつも引っ張っていっていくれる
能力が少しだけ高い選手を探しながら
走っているのですが・・・
(結構、他人任せな走りです・・・ネ)

今回は光栄な事に???
自分が誰かのペースメーカーになってしまっていた



でも背後に着かれたからといって
自分のペースを下げて、前に出てもらうのも嫌だし
ペースを上げて引き離すのも
後が辛くなるから
2人で前後に連なって・・・
そこから顔も見えぬ選手と3kmほど一緒に走りました



そして7km地点の給水所で
自分がアクエリアスを貰うために
ペースを崩した時に
その方に抜かれたような気がします

それからすぐに
今度は自分のペースメーカーさんを発見し

すぐさま
背後に着いて
今度は逆に・・・
登り坂を引っ張ってもらいます



ここから5393選手との
長い長~~い
40~50分にも及ぶ!?
ランデブー走行が始まります

5393選手は常に自分よりも
2つくらい重たいギアで
坂道に挑んでいます

自分よりも2つ重いギアで坂道を走れる
・・・という事は単純に考えると
自分よりも1.2倍くらい能力が高い選手です

自分のペースメーカーとしては
これ以上ない選手の登場に
テンション上がります
ヾ(≧▽≦)ノ



何も考えずに・・・着いていくだけで
昨日の記録更新に挑める
・・・あとはこのペースにどこまで着いて行けるかだが・・・

たぶん・・・5393選手との出逢いが無ければ
かなり早い段階で
気持ちが折れて
ペースが下がっていたと思えます



5393選手がペースを乱すことなく
常に前を走ってくれたおかげで
この人に離されたらダメ!!
・・・・という思いこみだけで
所どころ無理をしてでも、なんとか着いて行く事ができました

今回の乗鞍ヒルクライムレースで、一番の感謝をささげたい選手です
本当にお世話になりました


・・・だって10km近くも前を走って
引っ張ってもらいましたからネ



もちろん・・・100%後ろにいた訳ではないですヨ
たまには自分が前に出て
5393選手を引っ張るシチュエーションも少しはありましたヨ
(ちょっとだけ・・・だけど)
そして、横に並んで、軽く並走した時には
少し会話もしましたよん



そんなこんなで・・・気が付けば森林限界

ここから先は頂上のゴール地点がちょくちょく見えるのですが・・・

例のZ会ズイフトのトレーニング・・・1時間で終わり問題が発動して~~~
明らかにスタミナが切れ始めます

本当にこれからの練習課題は・・・1時間以上のトレーニングをやる事

それを痛感させられましたが・・・

レース本番の場で気が付いても、何とも対処のしようがない



前半から中盤にかけて、昨日の疲れを忘れていたかのような??
5393選手の(自分にとっては)ちょいハイペースに合わせてきたツケが、ついに正体を現し始める
本当に数cmずつ着いていけなくなってきて・・・

本当にジリジリと引き離され始める

このジリジリと引き離される距離を縮める事が出来ないのが
己のスタミナの限界域という所です

ちらりと・・・
サイクル コンピューターの走行タイムと
走って来た距離を確認すると~~
前日と変わらないようなペースで
ココまで登ってきた事が分かる



いや、もしかすると・・・前日よりもペースが早いかも???

これなら・・・今回も1時間30分切りできるかも!?

とにかく5359選手に着いて行けば
新たな記録達成になるかも???

・・・と思いつつも

ココまでのちょっとずつの走りの無理が~
明らかに出始めていて・・・

ところどころのキツい坂で
ギアが一番軽くなったりしている



前日は一番軽いギアはほとんど使わなかったのに
今はそれを使用している
・・・と言う事は前日よりも
バテてきている・・・と言う事なのか!?

それでも5393選手に一気に距離を離されてしまう訳でもなく
手を伸ばせば、もう少し無理をすれば
追いつけそうで、追いつけない絶妙な距離で走っているので

ピタリと背後に着けないまでも
せめて、その姿を見失わないように

自分のペースを乱さないように気を付ける



ラスト1.5kmの距離になっても
かろうじて5393選手の後ろ姿だけは確認できる

荒い呼吸
薄い酸素
常にMAX付近の心拍数
無理に無理を重ねて限界をすでに突破している全ての筋肉

全てが限界域

ゴール手前で残りのチカラを振り絞って
最後のラストスパートだ~~~



・・・と漫画のような
ワクワクするような怒涛のスパートをかけれるほど
スタミナも残っていない

ただただ止まらないように
気持ちが折れないように
ゴールを目がけて
ひたすた前に進むだけ

苦しすぎる

そしてゴール300m手前から道の幅が一気に狭くなり

前の選手を追い抜くことが難しいくらいに
混雑な感じになり

誰もが怒涛のラストスパートが出来ない混雑状態となった

自分のペースでラストスパートがかけれない・・・

・・・って、そもそもラストスパートをするほどのスタミナが残っている選手が
どれだけいるのか分かりませんが・・・・

この息をするのも苦しく・・・
スタミナ切れで・・・
フラフラと左右に振れたら~~~
他の選手の自転車に接触して
大事故になってしまうような混雑状態は・・・

体力がホボホボ無い~~ゴール前だけに
オソロシイ

左右にふらつく事さえ許されないゴール前の混雑状況を考えると
結構さみしいけど?レース前に孤独に走っていた方が
ゴール前の300mは自分のペースでスパートをかけれるから
イイかもしれませんネ
(先頭で引っ張って行ってくれる方には出会えないかもしれませんが)

追い抜くことも、ペースを緩める事も許されない
混雑状態のまま

最後の左急坂を登り切って



長野県と岐阜県の県境である
ゴール地点を通過です



やった~~~
(/・ω・)/
今回も無事に登りきる事ができた



果たしてタイムは???

1時間30分は切れているのか!?

気になるタイムは・・・



1時間・・・

27分32秒

マジで!?



記録更新じゃん!!!


ヾ(≧▽≦)ノやったぁ~~~!!

これはどう考えても・・・5393選手が前を走って
自分を引っ張っていってくれたおかげです

とても感謝を伝えたい気分でしたが

自分よりも数人前を走っていて・・・
ゴール前の混雑状態で完全に見失ってしまったため

声をかけれませんでした
残念!!

今回の素晴らしい記録更新の偉業を達成できたのは
5359選手のおかげです
本当にありがとうございました
(このブログを通して・・・気持ちを伝えさせてもらいますネ)



記録更新で、とても嬉しい結果となった
乗鞍ヒルクライムレースでしたが・・・


前回ほどの天にも昇ってしまうような達成感が・・・ない



前回のタイムよりも1分近くも速く走れたのに

嬉しさが・・・前日ほどではない

やるべきことを・・・予定通りにこなせた

自分はついに、この山を確実に・・・90分台ではなく
80分台で登れる能力を手に入れている
それを実証できた

こんな感じなのです



まるで不感症


前日に打ち立てた~~~
11年目の挑戦で、ようやく目標を達成できた
その凄まじい満足感を超えるモノは・・・
そこには無く

新たな目標も分からないままスタートしてしまい
90分以内で走れるヒルクライムコースを
再び走って
予定通りに90分を切って走る事ができた

その事実を確認しただけのような
心の底から喜べない感覚

タイムを短縮した事は凄い事なのに
それに対する感動が薄すぎる



この例えはどうかと思いますが・・・

人類が初めて月に降りた瞬間は・・・
物凄い偉業を達成した
これは歴史に残る1歩だ!!
・・・と感動したモノですが

次に、人類で2番目に月に降りたら・・・
まぁ予定通りに任務をこなしましたネ
・・・ミッション成功おめでとう

こんな感じの感動レベルの違いでしょうか???



80分台で走れて嬉しかったけど
前日の大津波のような感動がないだけに???
かなり複雑な感じのゴールでした

これからの乗鞍ヒルクライムレースへの取り組みを考えさせられる!?
ある意味・・・
燃え尽き症候群的なゴールだったかもしません



人生の1/4をかけて挑んだ乗鞍ヒルクライムアタックへの挑戦
そして後半は・・・年々タイムが減退していて
もう無理かも・・・・と諦めかけていた時の

まさかの記録更新!

しかも1時間29分台でギリギリなタイムではなく

28分台という~~
90分切りに余裕を感じさせるタイムの樹立に
自分のテンションは成層圏を飛び超えて
有頂天な気持ちは
ほぼほぼ衛星軌道上まで
打ちあがっていましたからネ

そんな11年もの長き想いを達成した瞬間を超える
新たな感動なんて・・・
そうそう無いでしょう



次の日にその記録を超えても
前日のインパクトの1/100くらいしか
嬉しさが湧き上がってこなかった・・・

ヤバい・・・モチベーションが上がらない
(/ω\)

これは完全に・・・燃え尽き症候群ですネ



嬉しいけれど・・・前日ほどの喜びには達しない

早く次なる目標を設定しないと
ヤバいかも・・・と思わせる結果でもありました



まぁ、何はともあれ
1時間27分台で
あの乗鞍ヒルクライムを制覇できた事実は出来上がりました
来年は・・・25分台を狙いつつ???

1時間30分を超えないように
トレーニングを続ける所存でございます



長々と続いてしまいましたが
これで令和元年の乗鞍ヒルクライム アタック ファイナルを終了させてもらいます

最後まで読んでくれてありがとうございました
ではでは~~~(=゚ω゚)ノ
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