FC2ブログ

その一言に・・・ちょっとシビれたゼ~~~

水道管が破裂して漏水を起こしているメイン管の口径は250mm・・・結構大きなメイン管です
配水管というよりも、送水管に近くなってきますネ・・・250mmくらいまでの大きさになってくると
そこに流れる水の圧力はだいたい3kgぐいらいです

そこに直径13mm位の穴が開いていて、そこから凄まじい勢いで水が吹き上げています
穴の箇所を指で直接触ったら、水圧で指が切れてしまいそうなくらいの勢いです
それが水圧3kgの漏水なんです

その穴へ、オジサンが現場付近で見つけた木製の角材をナイフ1本で削り上げて・・・超手作りの木栓を刺しこんで、一時的に水を止めようという原始的な方法が、その名の通り“木栓”と呼ばれる、一時的に漏水を止める方法です

水さえ止まってしまえば、後はどうとでもなります

でも、言うは簡単、こうやって書くのも簡単ですが・・・
これを実践するのは・・・とても難しいです

自分も、かつて若かりし頃に、職人さんに2~3回くらい木栓を打ってもらった事はありますが・・・
監督なので、見ているだけでした

でもこの世界は、見ているだけでは、その技術は完全に盗めません

それなので、今回は自分の経験値を上げるために、一緒にチャレンジしてみましたwww

この漏れている穴に木栓を刺して、一時的に漏れている箇所の水を止める工法は、実はかなり以前から存在していました
とても原始的な直し方の代表選手ですが・・・

時代が進むにつれて、機械で穴を塞げるようになったりしてきて、この原始的な方法は、本当に困った時の最終手段として、なるべくやりたくない工法のナンバー1と現在はなっています

自分的にも、己で手を下した事がないので、やりたくない工法の1つとなっていました

この木栓工法は、瞬間的に穴を解放して、水が勢いよく吹き上げてきます
それこそこのまま永遠に吹き出しつづけるのではないか?と恐怖に思えるくらいに・・・
そして、凄まじい噴出ゆえに、その水が飛び出る穴に、もし木栓が入らなかったらどうしよう?
このまま水が勢いよく出っ放しになってしまったら、次の手段を打つに打てなくなる
漏水箇所を直す掘削穴は、その吹き出る水の勢いで、どんどんと水かさが増していき、そのうち人も入れないくらいの水位になってしまう

まさに密室の水攻め攻撃です
掘削穴の頂上まで水が達してしまったら・・・手がつけれなくなる
時間的プレッシャーはかなりあります

だから、本当に木栓工法は恐ろしいのです
・・・後が無いから・・・水位がみるみる上がっていくから

だが、このオジサンは最初から木栓しかないだろう!
と自分が現場に着いた時から言ってました
まさにオジサンの予測が当たった訳です
さすが、自分とは違い、常に最前線で戦っているオトコだけあります
勘が鋭い!

木栓工法をやるには、ちょっとした隠し技があるのですが、それはこのオジサンの秘技なので、ココでは書くことができません
ヒントとして言うならば・・・増える一方の水位を恐れるな・・・です

そして、木栓工法をする前に、オジサンにこの工法は怖くないですか?とたずねたら

木栓工法は・・・勇気が無ければ出来ない

などと言うではないですか~
なんじゃい!?オジサン!
60を優に過ぎている年齢なのに、めちゃくちゃカッコイイ事を言うやん~

神風特攻隊の生き残りですか?

思わず・・・カッコイイぜ!オジサン!・・・と言いたくなりました

こんな木栓工法に対する自信がある方と共に、現場を体験するチャンスは二度とない
・・・と思い、カッパを着こみ、増える一方の水位で長靴の中まで水が入ってきて大変だったけど、サポート役をやらせてもらい・・・

木栓を吹き出る穴に入れるのが難しかったけど、何とか憧れ?の木栓工法を成功させました~

原始的な工法だけど、決まれば効果は抜群です!
あれだけ勢いよく吹き上げていた水がピタリと止まりました

あらためて原始的だけど・・・凄い工法です

ここで写真を1枚!
と思ったのですが・・・ゴメンなさい・・・ちょっとした手違いで消失してしまいました~
木栓が打ってある光景はなかなか見れないから、お見せしたかったのですが・・・
残念な事をしてしまいました~(^_^;)

今回、オジサンと共に、木栓工法をチャレンジする事により、次回からは自分でも出来る!
と少し確信を得ました!

水道屋として本当に良い経験をさせてもらいました

最近は本当に機械に頼る事が多くて、このような原始的な方法を、煙たく感じる一面もありましたが、この工法は勇気と自信さえあれば出来る工法だと分かりましたし、オジサンの秘技も瞬時に会得して、もう怖いモノなしですワ~~~

あとはこの勇気と自信を、数年後のイザッ!という時に出せるかどうかですネ~


いろいろな難しい技術は、目覚ましく発展する機械化でドンドンと楽になり、古い技術は失われていく一方です

今回、とても原始的ですが、機械では何ともならない事態を、見事におさめる事が出来た古い技術を、間近で体験出来て、しかも盗める事ができて、とても良い経験を積ませてもらいました

若い頃の自分は現場監督として、作業員さんにやってもらえばイイという考えもありましたが・・・

最近では特殊な技術で、もう二度と見れないかもしれない過去の技術を見れるシチュエーションの時は、率先して自分から体験して、己の技術にしたい、盗みたいと思うようになってきました

誰にも出来ない技術を持っている者は、やはり一目置かれますからネ・・・

・・・と久しぶりに真面目に仕事を語ってみました
いつもゲームアプリで遊んでいるばかりではない紅のドカの意外な一面でした
ではでは良い3連休を~
自分は日曜日だけのお休みです・・・トホホ~
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

紅のドカ

Author:紅のドカ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
名言

地球の名言 -名言集-

最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR