乗鞍25

中盤戦とも言うべき10kmを超えると・・・
もう、後ろから抜き去られるシチュエーションはなくなりましたが
前を走る選手を追い抜く事も、逆に無くなりました
もう自分より前には、自分より強い選手しかいません

そして、ここから自分のちょい前を走る選手の青い背中をひたすら追い続ける、孤独な戦いが始まります
本当に、本当に、ちょっとだけ自分よりペースが速いんです
すぐさま離される訳ではなく、地味に、地味に差が開いていく

これがまた悔しいwww

前を走る選手も同じようにツライはずなのに、自分より少しだけ速い・・・ジワリジワリとその背中が小さく遠のいて行く・・・

くっそーーー!
その背後に着いて行きたいのに、ここで無理して着いて行ったら、ペースが乱れて、残しているスタミナ(脚)が無くなってしまうwww
イコール、ゴール前の激坂で爆死してしまう

手が届きそうで、手が届かず、しかもそれが目の前から、本当に徐々に遠のき、自分のチカラの無さを痛感させられつつ、最後に見失ってしまうツラさ・・・
本当に悔しいですwww

そして気が付けば、周りの木々が姿を消して、森林限界に達しました
ここからアルプス山脈をクネクネと走る、絶景道路が見渡せるはずなのですが・・・



真っ白な霧のせいで何も見えません(涙)

スマホ・自転車アプリの走行距離を確認しつつ、現在地を把握して、残りのスタミナを確保する
いや、ここまで来ると、坂を登るのが必至で、自分のレベルでは余力を残してどうこうの・・・という状態ではないですが・・・

ただただ足を地面に着けないように、自転車が停まらないように、ひたすらペダルを回すだけです

前回も前々回もそうでしたが、岐阜県側の乗鞍スカイラインのヒルクライムは、変な乗り方をしているのか?
それとも長野県側の乗鞍エコーラインより激坂が続きすぎで、身体に変な疲労が溜まるのか?

急に腰が痛くなってきました

これはヤバイ・・・こんな坂の道中で・・・もしや腰が“ギックリ”と言ってしまって・・・もう一歩も動けないギックリ腰になってしまったらどうしよう???
変な心配をしたくなるほど、腰が痛くなります

自分が腰を使った走りをしなければならないほど、この岐阜県側の乗鞍スカイラインの坂はキビシイ・・・流石だぜ・・・乗鞍スカイライン、甘くない

すでに前回、前々回で、腰が痛くなった時の対処法は攻略済みなので、少々乗り方を変えて、腰の痛みを誤魔化しつつクリアす・・・
でも、不思議な事に、岐阜県側の乗鞍スカイラインに限り、この森林限界の前後辺りで、必ず腰が痛くなるんですよネ・・・
いや、今年の方のが前回より、高度が高くなっているような気がする
これって、自分の身体の中で高度と腰の痛みに関係があるのでしょうか?
腰に負担をかける変な乗り方をしているだけなのでしょうか?
長野県側の乗鞍エコーラインでは、これほど腰は痛まないのですが・・・

BUT・・・この腰の痛みも、何故かずっと続く訳でもなく、気が付くと痛くなくなり、腰の痛みの事なんて忘れてしまいます
不思議です

いや、腰の痛みがどうのこうのと言うよりも、言葉にもならないほど、この時にアタックをかけている道は、さらに“さらに”とんでもなく厳しい地獄坂のはずなのですが・・・



周囲を覆う真っ白な霧のおかげで、その先にどれだけ地獄な勾配の坂が待っているのか、晴れていれば一望できるのですが・・・

全く見えません!(キッパリ)

その激急な登り坂が見えないという事は、ある意味、精神的なダメージは少ないかもしれません

本当に残りの距離は分かっているので、ドラクエのようなRPGのように、目の前に出てくる敵(坂)を、たんたんと霧の中で倒していく・・・いや登っていくだけです

1つの激坂をクリアすれば、またすぐにボス敵な急坂が現れる
乗鞍スカイラインのこの終盤の激坂は、よくあるシューティング・ゲームの最終局面的な・・・今まで倒して来たボスが、次々と出てくる的な感じです



でも、そのボスをゆっくりでも倒していけば、必ず激坂は終わる

“終らない坂はない・・・いつか下りが見えてくる”

そう、岐阜県側からの乗鞍スカイラインは、こ連続して現れる、強大なるボス的な坂をクリアすると・・・平坦な道が現れるのです!!!
まるで天竺へと続く道が見えた時の、孫悟空の気分になります

しかも霧が晴れていて、ゴール付近まで見通せるのです!
燃えるゼ・・・平坦な道!!!
紅のドカの最期のロウソクに火が点きました



・・・平坦な道とは語弊がありますネ
実は少し登りなんですが・・・
激登り坂をずう~っと走っていると、目と頭がおかしくなってきて、緩い登り勾配の道を見ても、平坦な道に見えてしまいます

ゴールは見えた!!!!

ちょっとした下り坂を利用して、鬼ラストスパートだぁ!!!!

前回、前々回と、スタミナ(脚)切れを起こしていた紅のドカは、この平坦な道にたどり着いて、ようやく命が拾われた救われた~~~的な感じで、余力も無く、ただ残るわずかな気合いで、(スタミナがゼロなので)惰性で走ってましたが・・・

今年は違う!!!



無理せずペースを最後まで守って来れたので・・・

なんと強力なラストスパートが出来たのです
(強力とは・・・過大表現かも!?)
でも、かつて、ここまで激坂を登ってきて、こんなにもスタミナが残っていた事は一度もなかったので、ゴールまで残りのスタミナを全て出し切るように、頑張りました!!!
走りました
自分的には激走しましたwww

そして、ゴール!!!



自分的には24時間テレビの100kmマラソンのゴール並みに、独り感動の嵐です

そして今年初の・・・乗鞍岳山頂がクリアに見える・・・ヒルクライムの有終の美を飾る事ができる、キレイな景色の中で迎える事が出来るゴールでした



やったぁ~~~~!
今年も走りきったゾ!
岐阜県側 乗鞍スカイラインを制覇したゾ!!!


タイムは・・・1時間52分51秒 
走行距離は・・18.29km
平均時速は・・9.72km/h
これが岐阜県側の乗鞍スカイラインの結果です

ちなみに長野県側の乗鞍エコーラインの結果は
タイムは・・・1時間36分35秒
走行距離は・・20.00km
平均時速は・・12.43km/h

走行データから見ても、岐阜県側の乗鞍スカイラインの方が相当厳しかったのが分かりますネ
・・・よく頑張ったモノだ



霧もなく山頂のキレイな景色は・・・苦しい登り坂を制してきた者への、ご褒美です
何物にも代えられない、ものすごい達成感です・・・ヒルクライムのゴールは

普通の生活をしていて、これほどの達成感がある事はまずないでしょう
この達成感があるから、どれだけ苦しくても、またチャレンジしたくなる・・・

日々の生活の中で、心から頑張れた、目標を達成できた!と思える人生を過ごしていますか?

自分はこの乗鞍ヒルクライムを制して、この達成感を味わうために、1年を過ごしているような気がします・・・かなり大袈裟かな?(苦笑)

前日、前々日の霧と雨と寒さで、周囲は全く見えず、苦しい道のりを走ってきた割には、ゴールしても、ココがどこだかも分からないくらいに、真っ白な世界で・・・



ココは本当に山頂なの?
もしかして何かに騙されてない???
・・・というか、寒い!早く下山しなくては、寒さで風邪を引いてしまうwwww

そんな悲惨な状態では、達成感もイマイチなんですよネ実はwww

よやく最終日になって、目から入る情報で、しっかりと乗鞍の山頂を拝めて、達成感を味わう事が出来て、ようやく心の底から満足しました



前日、前々日とゴールした箇所はココなのか!とようやく実感の無かった前日&前々日のゴール地点を再確認する事ができて、二重に嬉しかったです



これで2015年の乗鞍ヒルクライムは終了です
3日間で3本のヒルクライムに挑む・・・という我ながら馬鹿げた“サードを目指せ”作戦も見事に達成し(本数だけ)
目標タイムには全く及びませんでしたが、この3日間で、悪天候でのレース経験は増えました
ヒルクライム・レースでは雨が降っていても、カッパは着ない!
肝に銘じておきます

そして、ペースを守ること
気持ちをを焦らせないこと
周りに流されないこと

これが一定の成果を出す、最後まで楽しく走れる条件だとも思いました



今年の反省を確実にモノにして、来年こそは1時間30分を切るタイムをたたき出したいと思います!

最後まで読んでくれて、ありがとうございました
また来年も・・・よろしくお願いします

あと、明日のブログにて、BIGサプライズ!?ニュースを公開予定・・・お楽しみに♪
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